ワイヤー矯正|奈良市の歯医者 倉田歯科・小児・矯正歯科【富雄駅4分/土曜診療】

9:30~12:00 / 14:00~19:00
【休診日】木曜・日曜・祝日
予約制 0742-48-2864
ワイヤー矯正
Orthodontics

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正とは

歴史ある矯正治療法
幅広い症例に適応し、機能的で美しい口元を実現

ワイヤー矯正(マルチブラケット装置を用いた治療)は、歯の表面に「ブラケット」とよばれる小さな器具を装着し、そこにワイヤーを通すことで歯に一定の力をかけ、少しずつ適切な位置へ移動させる歴史と実績のある矯正治療法です。
長年の研究と改良により確立された技術であるため、軽度の乱れから骨格的な問題を含む重度の不正咬合まで、ほぼ全ての症例に適応するのが最大の特長です。
近年では、従来の金属色の装置だけでなく、歯の色になじむセラミック(陶材)やプラスチック製の目立ちにくい装置を使う方法や、歯の裏側に装置を付ける舌側矯正など、審美性に配慮した選択肢も増えています。
倉田歯科・小児・矯正歯科では、多様な経験をもつ矯正医が、患者さま一人ひとりの噛み合わせやお悩み、ライフスタイルに合わせた適切なプランをご提案し、健康的で美しい歯並びへと導きます。

こんな方におすすめ

  • 効果と仕上がりを重視したい方 
  • 細かい噛み合わせの調整までこだわりたい方 
  • 抜歯をともなう矯正治療が必要と診断された方 
  • 治療期間をできるだけ計画どおりに進めたい方 
  • 複雑な歯並びや噛み合わせを治したい方
  • マウスピース型矯正装置での治療が難しいと言われた方
  • 自分で装置を管理する自信がない方

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

メリット

  • ほぼ全ての症例に適応する

    歯並びの乱れが強い場合や、抜歯が必要な複雑な症状、骨格的な問題が絡む症状など、マウスピース型矯正装置を用いた治療では対応が難しいケースでも治療できます。
    長年の実績により確立された手法であるため、ほとんどの歯並びを改善できる汎用性の高さが魅力です。

  • 治療期間の予測がしやすい

    装置が歯に固定されているため、患者さまご自身の取り外しにより装着時間が不足するといったトラブルがありません。
    計画どおりに持続的な力が加わり続けるため、治療の進み具合をコントロールしやすく、スケジュールどおりの治療の完了が期待できます。

  • 微細な調整が得意である

    歯のねじれや上下の噛み合わせの細かな高さ調整など、ミリ単位の精密なコントロールが可能です。仕上げの段階で細かい調整を行なうことで、見た目の美しさだけでなく、機能的にも優れた、より質の高い噛み合わせを実現できます。

  • 多種類の装置から選べる

    以前は金属の装置が一般的でしたが、現在では透明や白色の目立ちにくい審美ブラケットや白いワイヤー、歯の裏側に着けるリンガルブラケットなど、見た目を気にせずにすむ装置がさまざま開発されているため、ご予算やご要望に応じて選べます。

デメリット

  • 装置が目立ちやすい場合がある

    一般的なブラケット装置を使うと、笑ったときなどにどうしても目立ってしまい、見た目を重視される方にとってストレスになることがあります。当院では舌側矯正装置やマウスピース型矯正装置もご用意しているので、安心して治療を開始することができます。

  • 取り外しができずケアが必要になる

    装置は治療終了まで固定されたままとなります。そのため、食べ物が装置に挟まったり、歯を磨きにくかったりします。むし歯や歯周病の発症リスクが高まるため、日々の丁寧なブラッシングと、歯科医院での定期的なクリーニングやメンテナンスが重要になります。

  • 装着直後に違和感や痛みが生じる

    装置を付けた直後や、ワイヤーを調整してから数日間は、歯が動く際の痛みや締め付けられるような違和感を覚えることがあります。また、装置が口の粘膜に当たって口内炎ができることもあります。

  • 治療中の食事に制限がある

    ガムやキャラメルなどの粘着性の高い食べ物は装置にくっつきやすく、硬いおせんべいや氷などは装置が外れる原因になります。治療中はこれらの食べ物を控えるか、小さくして食べるなどの工夫が必要となり、食生活に多少の不便さを感じることがあります。

不正咬合の種類

歯並びの乱れにはさまざまな種類があり、見た目だけでなく噛み合わせなどの機能面にも影響を与えます。まずはご自身のお口の状態を知ることが、適切な治療への第一歩です。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突
(出っ歯)

上の歯が前に出ている

下顎前突<br>(受け口)

下顎前突
(受け口)

下の歯が前に出ている

交叉咬合(部分的に噛み合わせが反対)

交叉咬合
(部分的に噛み合わせが反対)

上下の歯の位置がずれ、
正しく噛み合わない

叢生(ガタガタ)

叢生
(ガタガタ)

歯が重なり合っている

開咬(前歯が噛み合わない)

開咬
(前歯が噛み合わない)

奥歯を噛んでも前歯の上下に隙間ができる

過蓋咬合(噛み合わせが深い)

過蓋咬合
(噛み合わせが深い)

上の歯が下の歯に深く被さる

ワイヤー矯正の種類

表側矯正(ブラケット矯正)

表側矯正
(ブラケット矯正)

歯の表面にブラケットを装着するスタンダードなワイヤー矯正です。お子さまから大人まで幅広い年齢に対応しており、ほぼ全ての難症例に適用できる汎用性の高い装置です。治療期間は症状や難易度により異なりますが、一般的に1〜3年程度が目安となります。
機能性とコストパフォーマンスのバランスを重視する方に広く選ばれている矯正治療です。

舌側矯正(リンガルブラケット)

舌側矯正
(リンガルブラケット)

舌側(歯の裏側)に付けるブラケットです。正面からは装置がほぼ見えないため、周囲に矯正治療を気づかれずに進められます。接客業や営業職など人前に出る機会が多い方や、結婚式などのイベントを控えている方に人気があります。
表側矯正に比べて高度な技術が必要となりますが、当院では専門的なトレーニングを受けた医師が担当します。

当院のワイヤー矯正の特長

矯正治療に精通した歯科医師による治療

矯正治療に精通した歯科医師による治療

矯正治療は歯科治療のなかでも特に専門性の高い分野であり、多用な知識と経験が求められます。当院では、矯正治療に特化して技術を習得した歯科医師が治療を担当します。
単に歯並びを整えるだけでなく、顔全体のバランスや骨格、噛み合わせの機能まで考慮した、上質な治療をご提供します。難易度の高い症状や、一般的に治療が難しいとされる症状の方も、まずは一度ご相談ください。専門家としての視点から、適切な解決策をご提示します。

幅広い矯正装置から選択可能

幅広い矯正装置から選択可能

患者さまのライフスタイルやご要望は多種多様です。「とにかく目立たないようにしたい」「痛みを少なくしたい」「できるだけ費用を抑えたい」など、さまざまなご要望にお応えできるよう、当院ではブラケット矯正(表側矯正装置)、リンガルブラケット(舌側矯正装置)、マウスピース型矯正装置まで、幅広い種類の矯正装置を取り扱っています。
初診時のカウンセリングで患者さまのご要望をじっくりとお伺いし、それぞれの装置のメリット・デメリットを丁寧にご説明したうえで、納得いただける装置を一緒に選んでいきます。

丁寧なカウンセリング

丁寧なカウンセリング

矯正治療は期間も長く、費用もかかるため、患者さまは大きな決断のもとに治療を受けることになります。だからこそ、当院では治療前のカウンセリングを何よりも大切にしています。
「痛くないか心配…」「期間はどれくらいかかる…?」「総額はいくらになる…?」など、どのような些細な疑問や不安にも、時間をかけて丁寧にお答えします。プライバシーに配慮した環境でお話しいただけますので、リラックスしてご相談ください。患者さまが安心して治療をスタートできるよう、誠心誠意サポートいたします。

ガタガタ(叢生)の症例01

治療前
治療前 治療前 治療前 治療前 治療前
治療中
治療中01 治療中01 治療中01 治療中01 治療中01
治療後
治療中02 治療中02 治療中02 治療中02 治療中02
主訴

上のガタガタ

診断名

骨格性Ⅰ級、前歯部反対咬合、金属アレルギー(ニッケルアレルギー)

初診時年齢

21歳2か月

装置名

マルチブラケット装置(セラミックブラケット、ニッケルフリー)

治療期間

約1.5年経過

費用の目安

770,000円(装置代)、55,000円(検査料金)、都度の処置費用5,000円

リスク副作用

歯肉退縮、矯正器具装着中のカリエスリスク増大、疼痛、歯根吸収

ガタガタ(叢生)の症例02

治療前
治療前 治療前 治療前 治療前 治療前
治療中01
治療中01 治療中01 治療中01 治療中01 治療中01
治療中02
治療中02 治療中02 治療中02 治療中02 治療中02
主訴

上下の前歯ガタガタ

診断名

骨格性Ⅰ級、前歯部叢生、上顎両側側切歯の交叉咬合

初診時年齢

11歳4か月

装置名

リンガルアーチ、マルチブラケット装置

治療期間

約3年経過

費用の目安

770,000円(装置代)、55,000円(検査料金)、毎回の処置費用5,000円

リスク副作用

歯肉退縮、矯正器具装着中のカリエスリスク増大、疼痛、歯根吸収、ブラックトライアングル

治療内容

第Ⅰ治療としてリンガルアーチにて交叉咬合の改善。第Ⅱ期治療として非抜歯にて上下顎歯列の排列と咬合の緊密化を行った。

ガタガタ(叢生)の症例03

治療前
治療前 治療前 治療前 治療前 治療前 治療前 治療前
治療中
治療中 治療中 治療中 治療中 治療中 治療中
治療後
治療後 治療後 治療後 治療後 治療後 治療後
主訴

上のガタガタ

診断名

骨格性Ⅰ級、AngleⅠ級、上下顎歯列重度叢生

初診時年齢

21歳2か月

装置名

マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー、トランスパラタルアーチ

治療期間

約2.0年

費用の目安

770,000円(装置代)、55,000円(検査料金)、毎回の処置費用5,000円

リスク副作用

歯肉退縮、矯正器具装着中のカリエスリスク増大、疼痛、歯根吸収、ブラックトライアングル

治療内容

上下顎歯列重度叢生のため上顎両側第一小臼歯と下顎左側第二小臼歯、下顎右側第二小臼歯の抜去を行った。歯科矯正用アンカースクリューとトランスパラタルアーチを使用しスペースの閉鎖と咬合の緊密化を図った。上下顎ラップアラウンドリテーナーとLBRを装着し保定を行っている。

ガタガタ(叢生)の症例04

治療前
治療前 治療前 治療前 治療前 治療前
治療中1
治療中1 治療中1 治療中1 治療中1
治療中2
治療中2 治療中2 治療中2 治療中2 治療中2
治療中3
治療中3 治療中3 治療中3 治療中3 治療中3
主訴

上下のガタガタ

診断名

骨格性Ⅱ級、AngleⅡ級、上下顎歯列重度叢生

初診時年齢

15歳2か月

装置名

マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー、クワドヘリックス

抜歯部位

上顎両側第一小臼歯

治療期間

約2.5年

費用の目安

770,000円(装置代)、55,000円(検査料金)、毎回の処置費用5,000円

リスク副作用

歯肉退縮、矯正器具装着中のカリエスリスク増大、疼痛、歯根吸収、ブラックトライアングル

治療内容

歯科矯正用アンカースクリューとクワドヘリックスを使用し大臼歯の近心移動の防止を行った。上顎歯列重度叢生のため上顎両側第一小臼歯の抜去を行った。下顎はIPRを行いながら非抜歯で排列とスペースの閉鎖および咬合の緊密化を図った。上下顎ラップアラウンドリテーナーとLBRを装着し保定を行っている。

ワイヤー矯正の治療の流れ

相談・カウンセリング
Step1

相談・カウンセリング

歯並びのお悩みや治療へのご希望を詳しくお伺いします。お口の中を拝見し、治療の概要や流れ、費用の概算などについて丁寧にご説明します。

精密検査・分析
Step2

精密検査・分析

レントゲン撮影、セファログラム(頭部X線規格写真)撮影・口腔内写真撮影、歯型の採取など、診断に必要な詳しい検査を行ないます。

診断・治療計画の説明
Step3

診断・治療計画の説明

検査結果を分析し、治療計画、使用する装置、治療期間・費用などについてご説明します。同意いただけたら治療を開始します。

治療開始・装置装着
Step4

治療開始・装置装着

むし歯や歯周病の治療が必要な場合は先に行ない、その後クリーニングをして矯正装置を取り付けます。ブラッシング指導も行ないます。

通院・調整
Step5

通院・調整

通常1ヵ月に1回程度通院いただき、ワイヤーの交換や装置の調整を行ないます。経過を確認しながら、計画どおりに歯を動かしていきます。

保定・メンテナンス
Step6

保定・メンテナンス

理想的な位置に歯が移動したら装置を外します。その後は「後戻り」を防ぐため、リテーナー(保定装置)を一定期間装着し、歯並びを安定させます。定期検診で噛み合わせのチェックやクリーニングも継続して行ないます。

ワイヤー矯正の費用

検査・診断料
治療内容・項目料金(税込)
検査・診断料55,000円
装置料
治療内容・項目料金(税込)
ブラケット装置
(上下表側)
825,000円
ハーフリンガルブラケット装置
(上だけ裏側)
1,045,000円
リンガルブラケット装置
(上下裏側)
1,155,000円
保定
保定装置33,000 円
2期治療
(1期治療から移行する場合)
1期治療から2期治療へ
移行する患者さま

差額(2期治療代−1期治療代)をいただきます

※すべてに歯科矯正用アンカースクリューなどの値段を含んでいます。
歯を抜くケースや難症例でも料金が変わることはありません。
再診料
治療内容・項目料金(税込)
再診料
(基本的に1〜3ヵ月に1回の処置ごとにかかる料金)
5,000円
※すべてに歯科矯正用アンカースクリューなどの値段を含んでいます。歯を抜くケースや難症例でも料金が変わることはありません。
一般的な治療期間・回数

【各種検査】治療期間:1~2週、回数:1~2回
【舌側矯正(全体)】治療期間:2~3年、治療回数:24~36回
【保定】治療期間:1~2年、治療回数:12~24回
【小児矯正 2期治療】治療期間:1~3年、治療回数:12~36回
【ワイヤー矯正】治療期間:2~3年、治療回数:24~36回
【ハーフリンガル矯正】治療期間:2~3年、治療回数:24~36回
※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

よくあるご質問

Q大人になってからでも矯正治療は受けられますか?

Aはい、可能です。矯正治療に年齢制限はありません。歯を支える骨や歯肉が健康であれば、何歳からでも治療を始められます。
実際に当院では、20代から50代以上の幅広い年代の方が矯正治療を受けられています。大人の矯正は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせを整えることで歯の寿命を延ばし、将来的な健康維持にも大きく貢献します。まずは一度ご相談ください。

Q治療中は痛みが強いと聞き、不安です…

A装置を付けた直後やワイヤーを調整してからの数日間は、歯が動くことによる痛みや違和感を覚えることがあります。しかしこれは、「歯が動いている証拠」でもあります。
最近では、痛みを軽減する性質を持つ形状記憶合金のワイヤーなども開発されており、以前に比べて痛みが出にくくなっています。また、痛みのピークは2〜3日で、通常1週間程度で自然に落ち着いていきます。

Q抜歯は必ずしますか?

Aいいえ、必ずしも歯を抜くわけではありません。当院では可能な限り「非抜歯」での治療を心がけています。しかし、顎が小さくて歯が並ぶスペースが著しく不足している場合や、口元の突出感が強く、前歯を大きく後ろに下げる必要がある場合などは、抜歯したほうがより美しく、機能的で安定した結果を得られることがあります。
検査結果に基づき、抜歯・非抜歯のメリットを比較してご提案します。

Q費用の分割払いやデンタルローンは使えますか?

Aはい、ご利用いただけます。矯正治療は自費診療となり費用が高額になるため、患者さまの経済的なご負担を少しでも軽減できるよう、各種クレジットカード払いや、月々のお支払い額を抑えられるデンタルローン(分割払い)を取り扱っています。
無理のない範囲でお支払い計画を立てていただけるよう、カウンセリング時に詳しくご案内させていただきます。

Q装置が外れてしまったらどうすればいいですか?

A硬い物を食べたり、強い力が加わったりすると、ブラケットやワイヤーが外れてしまうことがあります。もし外れてしまった場合は、お早めに当院までご連絡ください。次回の予約日まで期間が空いてしまうと、歯が元の位置に戻ろうとし、治療期間が延びてしまう可能性があります。
お電話で状況を伺い、緊急の処置が必要かどうか判断し、修理のための予約をお取りします。

矯正治療をより詳しく知りたい方へ

症例集 きづかわ矯正歯科

●リスク・副作用

○矯正治療

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、かみ合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在のかみ合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びやかみ合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びやかみ合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

○舌側矯正治療

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・装置に慣れるまで発音しづらいなどの症状が出ることがあります。
・矯正装置を装着している期間は、適切に歯磨きができていないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯磨き指導をしますので、毎日きちんと歯を磨き、口腔内を清潔に保つようご協力をお願いします。
・歯磨き、エラスティック(顎間ゴム)の使用、装置の取り扱い、通院などを適切に行なっていただけない場合、治療の期間や結果が予定どおりにならないことがあります。
・成長期の患者さまの治療では、顎骨の成長を予測し、現段階において適切な治療を行ないますが、まれに予期できない顎の成長や変化によって治療法や治療期間が大きく変わることがあります。また、顎の変形が著しい場合には、矯正治療に外科的処置を併用することがあります。
・歯を移動させることにより、まれに歯根の先端がすり減って短くなる「歯根吸収」を起こすことがあります。しかし、適切な矯正力で歯を移動させることでセメント質(歯根表面を覆っている組織)が修復されるため、歯根吸収のリスクを軽減できます。
・歯の周囲の組織は、治療前の状態に戻ろうと「後戻り」する性質があるため、治療後も数ヵ月から1年に1回ほどの頻度で通院いただいて歯の状態を管理し、後戻りを防ぐ必要があります。

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○マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

○薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
◦未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年1月20日最終確認)。
◦入手経路等
アライン・テクノロジー社(日本法人:インビザライン・ジャパン合同会社)より入手しています。
◦国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年1月20日最終確認)。
◦諸外国における安全性等にかかわる情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていますが、情報が不足しているため、ここでは諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
◦医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外
国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。
日本では、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

○セファログラムを用いた検査

・自費診療(保険適用外)となる場合は、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・診査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度のごくわずかな被ばくがあります。

○レントゲン装置を用いた検査

・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・診査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度(アナログレントゲン撮影装置の1/10以下)のごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

○保定装置を用いた治療

・矯正治療で整えた歯並びが元の状態に戻る「後戻り」を防ぐために、矯正治療終了後に装着する装置です。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・マウスピース型、プレート型、ワイヤー型などがあり、治療後の歯並びの状態に応じて歯科医師の指示に従い、正しい期間・方法で使用することが重要です。
・治療期間は、矯正治療の内容や歯の状態によって異なりますが、一般的に1~3年程度です。
・最初は食事や歯磨き以外の時間を装着し、その後、歯が安定してきたら夜間のみなど、徐々に短くしていきます。
・指示された期間は必ず装着を続けることが重要です。
・整った歯並びを維持するため、就寝時のみでも生涯にわたり装着を続けることが推奨されることもあります。
・装着を忘れると後戻りが生じ、リテーナーが合わなくなる可能性があります。
・食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。特にワイヤーやねじの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。
・固定式のものは、ご自身では取り外せません。
・固定式のものは、歯磨きがきちんとできていないと虫歯を発症するリスクが高まります。
・取り外し式のものは、毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。